クリスマスローズの魅力
好みを探す楽しみがあるお花












豊かな花色と模様,大きさ,花弁(ガク片)数が一つ一つ違って,いろいろな顔を持つお花。きっと気に入りの花があるはず。
お花の呼び方
実際にどんな模様や色があるのかご紹介します。どれがお好みですか?
シングル・ダブル
シングル(一重)
基本の形ですが,最近はダブルの人気が高く多く流通しています,素晴らしいシングルは掘り出し物です。
ダブル(八重)
ブーム初期は希少でしたが,現在では定番となりました。最近は枚数のとても多いものも出回っています。
セミダブル(半八重)
中間的なもので,内の弁の大きさは株によって違います。咲き進むと落ちてしまいます。
模様
フラッシュ
花の中心に濃い模様が入ります。眼力ならぬ花力(?)が強いです。
ブロッチ
ベタ塗りしたような模様が入ります。好みが分かれる模様です。
ベイン
血管のようなエキゾチックな模様が入ります。
ピコティ
縁取り(覆輪)のことです。特に細いものを「糸ピコ」と呼びます。
スポット
小さな班点が入ります。初期に多く見られた模様です。
バイカラー
二色に染め分かれます。内側と外側で別の色に分かれるものも含みます。
リバーシブル
内側が色付き,外側は白くなります。
色
ホワイト
他の模様がよく映えます。ホワイトピコティが代表的。
イエロー
似たものにゴールドがありますが,蜜腺の色などが違います。
レッド
深紅系というよりも赤紫系である場合が多いです。
ピンク
古くからある定番色です。
ブラック
濃い青紫色で,黒に近いものは希少です。
グレープ
一時,バイカラーが人気を博しました。
グレー
青みの強い紫色で,流通量は少なめです。
グリーン
基本色で,原種の多くがこの色です。
ゴールド
他のものとは違い,蜜腺が黄色で,古葉が黄色くなるのが特徴です。
最近は他の色との交配も進んでいます。