園長の部屋 第15回
茨城のシクラメン

茨城のシクラメン
12月4日放送の趣味の園芸に,西川園長が「シクラメン トラブル解決」をテーマに出演しました。
(再放送は,12月9日)
冬の代表的な鉢花「シクラメン」は、
茨城県で生産される鉢花の主要な品目の1つでもあります。
実は,植物公園のごく近くでも生産され,県内でも名花が作られているのです。
今回は,趣味の園芸の撮影にも使われた茨城県に縁のあるシクラメンをご紹介します。
植物公園のすぐ近くの水戸市千波町で,シクラメンが生産されています。
今回の撮影で使われた大鉢は,こちらで生産されたものです。

ビクトリア

‘シューベルト’

水戸市千波町でシクラメンを生産している遠山さん
茨城県で育種されたシクラメン
茨城県内では,長年愛される名花や注目の新花が作られています。

- ‘ピアス’
- 花のグラデーションが美しいシクラメン。代表的な品種として約20年に渡り親しまれてきました。
- ◆育種細金裕氏(茨城県北茨城市)

- ‘シルバーリーフ’
- 完全なシルバーリーフのシクラメン。葉の美しさはもちろん,花とのコントラストも美しいです。
‘プラチナリーフ’の名前で流通しています。2005年より出荷されました。 - ◆育種長谷川幸広氏,長谷川康平氏(茨城県北茨城市)

- (左)細金裕さん(中央)西川園長(右)長谷川康平さん
- <細金さんの温室にて>
- 場所 植物館
- 更新日 2011年12月4日