植物公園の今

西川園長のつぶやき その38

4/82022

4月8日

Acer pycnanthum  ハナノキ(花の木) 別名ハナカエデ
カエデ科(ムクロジ科)カエデ属の落葉高木 雌雄異株
日本の固有種で長野県、岐阜県、愛知県の主に木曽川流域の山間湿地に自生
自生地は国の天然記念物に指定され、環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
芝生園中沼側。で、葉が展開する前に、風変わりな赤い花が咲く。
これが名前の由来。秋の鮮やかな紅葉も美しい。

Lysichiton camtschatcensis ミズバショウ
サトイモ科ミズバショウ属
シベリア、サハリン、カムチャッカ半島、日本などに分布する。
花に見えるのは仏炎苞と呼ばれる苞。平成5年の緑化フェアの時に植えたもの。

Pulsatilla cernua オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科オキナグサ属
日本では山地の日当たりの良い草原などに分布する多年草
花や花茎は白く長い毛で覆われ下向きに咲く。
名前の由来は、花後、白く長い綿毛がある果実が集まって、風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「翁草」と言う。

水戸市植物公園 園長  西川 綾子