染物にも使われる薬草たち


アイ(救民妙薬記載)〔タデ科〕

薬用部分:葉
効能:解熱,解毒,毒虫さされ
染物としてはキツネノマゴ科のリュウキュウアイ,タデ科のアイ,アブラナ科のタイセイなどの茎葉を採り,水に2〜3夜ひたし,液が深紫紅色になった時,液面に浮いた藍色の泡をすくいあげ,乾燥させたものが最良。「藍汁は諸葉の毒を解し,悪虫毒を殺し,五心(足の裏)に塗れば煩悶を除く。」 と言われていました。
ムラサキ〔ムラサキ科〕

薬用部分:根
効能:はれもの,解熱,やけど,痔疾
華岡青洲が愛用した紫雲膏などの漢方処方に利用されています。
ベニバナ〔キク科〕

薬用部分:管状花,種子
効能:婦人病,冷え性,更年期障害予防。
リノール酸を多く含むコレステロール除去に役立ちます。妊婦には使用してはいけません。
アカネ〔アカネ科〕

薬用部分:根
効能:浄血,扁桃腺,口内炎,歯痛のうがい薬
四角な茎に下向きの刺がある。根はあかね色で日本最古の染料です。

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