その他の植物公園の薬草たち


シャクヤク 〔ボタン科〕

薬用部分:根
効能:鎮痛,婦人病,腹痛,血圧降下,腹痛,胃けいれん
根にモノテルペン配合体のペオニフロリンを含みます。単独で用いることなく,トウキ,センキュウなどと婦人薬の基本処方に用います。
シラン 〔ラン科〕

薬用部分:根茎
効能:止血,吐血,やけど,あかぎれ
切り薬などの外傷は,この根茎を浸したガーゼで覆います。
ジキタリス 〔ゴマノハグサ科〕

薬用部分:葉
効能:強心作用
副作用として悪心嘔吐がみられ,不整脈のほか,神経痛・知覚異常等があり,日本では劇薬に指定されています。野菜のコンフリー(むらさき科)の葉と良く似ているので間違って食べて死亡した例もあります。
見分け方:ジキタリスの葉には細かいきょ歯があり,かむと苦味があります。
カモミール 〔キク科〕

薬用部分:花
効能:発汗解熱,風邪の治療薬
花は青リンゴを連想させる甘い香りがし,ハーブティーや入浴剤に利用できます。
セージ 〔シソ科〕

薬用部分:葉
効能:健胃,疲労回復,強壮
ホルモンの前躯体が含まれており,高齢期障害の治療に利用できます。妊娠中の大量服用は,避けましょう。
ウスバサイシン 〔ウマノスズクサ科〕

薬用部分:根,根茎,葉
効能:消炎解熱作用,麻酔作用,気管支炎,利尿薬
生薬を生じたものはうがい薬になります。
ワレモコウ 〔バラ科〕

薬用部分:根茎
効能:止血,抗菌作用
打撲・捻挫には生根をすりつぶして塗布します。
ギョウジャニンニク 〔ユリ科〕

薬用部分:葉,蕾,球根
効能:強壮薬
食用は葉,蕾,球根で,全草に強いニンニクの臭いがあります。深山で修行する行者たちが荒行に耐える薬として食べたので,この名があります

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