光圀公に関係のある薬草
薬草は花の時期が短いものが多いので,植物公園で開花を見つけられたらラッキーです☆


キキョウ(救民妙薬記載)〔キキョウ科〕

薬用部分:根
効能:鎮咳,去痰,鎮痛,解熱作用,血圧降下作用
キキョウの煎剤は,サポニンの局所刺激による去痰作用がある。地上部が枯れた頃に根を堀上げ,水洗い後,皮を除いて日干しにします。
ツルドクダミ(救民妙薬記載)〔タデ科〕

薬用部分:塊根(秋に収穫)
効能:便秘,整腸
効能書きには,強精薬で白髪を黒く変え,容貌を若返らせ100歳以上若返るとうたっていた為,八代将軍吉宗公は中国から取り寄せますが,試した結果,効果はありませんでした。そのため,畑で栽培する者はなくなり,現在では雑草として野生化しています。
オウレン(救民妙薬記載)〔キンポウゲ科〕

薬用部分:根茎
効能:下痢,中風,健胃,整腸,結膜炎,ただれ目
黄連の煎汁を結膜炎等に点眼するのは,日本でかなり広く行われた民間療法です。ベルベリンの効果を期待したものです。
シソ(救民妙薬記載)〔シソ科〕

薬用部分:葉・種子
効能:風邪,魚による中毒
紫蘇葉・紫蘇子ともに発汗,解熱,沈咳,鎮痛薬として気管支炎,風邪に用いられ種子は魚肉中毒の解毒薬として用いられます。
キハダ(救民妙薬記載)〔ミカン科〕

薬用部分:内皮
効能:健胃,下痢止め
内服する場合は,苦みを少なくするため,水で薄めて飲みます。樹皮の内皮は今も重要な日本薬局方に入っている医薬品で,アルカロイドのベルベリンを主成分とし,腸内の殺菌作用により下痢が止まります。
ウツボグサ(救民妙薬記載)〔シソ科〕

薬用部分:花穂
効能:利尿剤,口内炎,扁桃腺,結膜炎
グラム陰性菌及び陽性菌に抗菌作用を,皮膚真菌に対し,発育阻止作用をなします。

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